クレンジングのみでダブル洗顔不要とはなぜ?本当に大丈夫?

洗顔料とクレンジングで2度洗うダブル洗顔は本当に必要なの?

ダブル洗顔とはクレンジング剤でメイクなどの油分を落としたあとに、さらに洗顔料で顔を洗うことです。

メイクをしている人のダブル洗顔は日本人にとっては普通ですが、世界的にみるとダブル洗顔は主流ではありません。文化の違いや水の違いということもありますが、海外では肌の脂分を流しすぎるのは逆効果という考え方が主流です。

洗顔のしすぎは、乾燥を加速させてしまいます。特に普段から乾燥肌の人は、洗い流さない拭き取りタイプのメイク落としや、ダブル洗顔不要のケアをしているようです。
ダブル洗顔により、肌に必要な油分まで奪ってしまい、乾燥肌などの肌トラブルになる可能性があるからです。

では、ダブル洗顔をしなくても肌をきれいにすることはできるのでしょうか?

洗顔料とクレンジングは何が違うの?

一般的に、洗顔料の役割は水性がメインの汗・ホコリなどの汚れ・汗・古い角質などを落とすことです。クレンジングの役割は、油分が多いメイクや日焼け止めを落とすことです。
洗顔料とクレンジングでは、落とす目的の汚れが全く違うのです。

水性のものと油性のものが交じり合わないので、水性のものは水性で落とす、油性のものは油性じゃないと落ちません。なので、クレンジングで油性のメイク汚れなどを落としてから、洗顔料で水性の汚れを落とすことが良いとされてきました。

クレンジングか洗顔料どちらか片方のみで済まそうとすると、メイク汚れや、余分な皮脂などが肌に残りやすくなり、ニキビや黒ずみなどの主な原因となってしまうので、ダブル洗顔が良いとされています。

ダブル洗顔が肌に負担がかかると言われている理由は?

近年は、ダブル洗顔が肌に負担がかかると言われています。
ダブル洗顔のデメリットは、洗顔のし過ぎでお肌に必要な皮脂や水分まで落としてしまい、肌トラブルや感想を招いてしまう事や、お肌に対しての摩擦が多くなる分、肌を痛めることやお肌の老化を早めてしまうことなどがあります。

また、2回繰り返して洗わなければならない手間や、時間がかかること、洗顔料とクレンジングを用意しなければならないのでコストもかさみます。

では、1回の洗顔(クレンジング)で水性・油性の汚れが落ちるなら、ダブル洗顔しなくてもいいのではないでしょうか?

ダブル洗顔不要のクレンジングがあります!

LANILAB.モイストクレンジングバームは、メイクを落とすだけではなく、水性の汚れまで落とします。
理由は、オイルと界面活性剤が含まれているからです。

数種類の美容オイルで油分がメインのメイクを落とします。
界面活性剤は、油性を水性に変える成分で、乳化させて使用することで洗顔料の様に水性の成分も落とせるので、汗や古い角質、汚れなどを落とすことができます。

乳化させることがポイントで、界面活性剤は水と油の仲介役で、油性のメイクを浮かせ、水性に変えることにより洗顔の効果になります。

界面活性剤は肌への刺激が強いと心配されている成分ですが、
LANILAB.モイストクレンジングバームで使用している界面活性剤は、非イオン系の界面活性剤で、界面活性剤の中では最も刺激が少ないといわれているものです。

ほぼ刺激が少ないことから、クリームや乳液、石鹸にも含まれている成分ですので心配不要です。

非イオン系の界面活性剤は洗浄力が弱いのですが、処方の異なる非イオン系の界面活性剤を複数使用することで、肌への刺激は少ないけれど、汚れもしっかり落とせるようになっています。
ほとんど天然植物系の界面活性剤なので、肌に優しく安心してご使用いただけます。

メイクをしなかった日は、クレンジング剤を使わずに洗顔料だけで洗い、メイクをした日は、肌に負担をかけるダブル洗顔はなるべく避けて、1回で時間をかけずにクレンジングする方法をお勧めします。

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